テレビ、パソコンのCRTモニターのブラウン管には通常DEGAUSS(デガウス)という消磁機能が組み込まれています。 これは帯磁してしまったブラウン管の背面にあるシャドーマスクと呼ばれる金属板の磁気を取り去るための機能です。 この機能が見当たらない場合でも通常は電源をONにしたとき、自動的に消磁を行います。
画面に画像障害が発生した場合、一回のDEGAUSSで解消されない場合でも、数回繰り返して行うことで解消される事があります。
しかし、このDEGAUSS機能は通常のブラウン管の場合、間隔を空けずに繰り返し行うことは出来ません。⇒
DEGAUSSと呼ばれる消磁回路にはPTCサーミスタが使用されています。 PTCサーミスタとは温度変化に伴って電気抵抗が変化する半導体です。 上記の特性をうまく利用してシャドーマスクの消磁を行っているのですが、 一度DEGAUSSを行うとPTCサーミスタの温度が上昇してしまい、消磁回路に電流が流れなくなってしまいます。
通常は5分程度の間隔を空けてDEGAUSSを行うと有効な消磁が行えます。 DEGAUSS機能が見当たらない機種でも電源をONする間隔を5分程度空けてから行うと有効です。
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Production on January 6, 2005
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