3次元フィールドマグネットアナライザー

装置特徴

測定位置の精度の向上とアプリケーション操作性の改善及びデーター可視化技術の
向上に関する特許取得済

永久磁石/電磁石/コイル/磁気応用製品の空間磁界分布を可視化する。

三次元グラフイメージ

磁界は目で見る事が出来ません。磁気測定器を使用してもスカラーのかたちでしか得られません。

本装置三次元フィールドマグネットアナライザーは可視化ソフト 3D MagneticViewer を使用することによって磁気ベクトル及び各磁界成分を3Dグラフなどで可視化が可能です。 現代の複雑化を極める物理現象や電磁気応用製品の開発に 磁界の見える化は多くのヒントと理解を深めるデーターと成ると確信いたします。

本装置マグネットアナライザーは対象物の空間磁界分布を自動測定するシステムと3Dグラフ、磁気ベクトル表示等、磁気分布可視化ソフトで構成された測定、解析装置です。

装置構成イメージ
  • 測定範囲はX150mm/Y150mm/Z100mm(御指定により大型化可能)
  • 3軸アクチュエーターロボットを使用し制御分解能は10um 位置決再現性は20um以下の高精度制御が可能です。
  • 3軸ホールプローブを使用し各軸のセンサーが同一座標点での磁界測定の補正を自動的に行う為、理論通りの結果値が得られます。
  • プローブとワークのギャップ調整を自動化し50um以下の再現性が得られます。作業者によるギャップ調整誤差がありません。
  • ホールプローブの内部チップの検出位置調整を自動化し50um以下の再現性が得られます。
  • 制御プログラムはGUIを多用しマニュアルが無くても直感的に操作が可能です。
  • データー可視化アプリケーション(3D MagneticViewer)によりレポート作成が簡単に行えます。
    (可視化ソフト(3D MagneticViewer)のみも販売いたしますので他のPCでもデーターの加工及びプレゼンテーション等に利用できます。)
操作画面イメージ

制御アプリケーション


可視化画面イメージ

データ可視化アプリケーション

基本仕様

空間磁界分布測定部詳細

測定部イメージ
測定範囲 X150mm/Y150mm/Z100mm
(御指定により大型化可能)
測定分解能 0.01mm~10mmの範囲にて最小0.01mmステップで設定が可能です。
位置決再現性 全域にて20um以下
測定対象物 永久磁石等の直流磁界発生源

空間磁気分布可視化アプリケーション

可視化ソフト(3D MagneticViewer)のみも販売いたしますので他のPCでもデーターの加工及びプレゼンテーション等に利用できます。

測定数値データはcsv形式で保存されますので、エクセル等の表計算アプリケーションでも使用可能です。

3Dグラフイメージ

3Dグラフ表示

ベクトル表示イメージ

磁気ベクトル表示


磁気応用製品の製造
東洋磁気工業株式会社

関連リンク

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電子カタログ
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ABSマグネット
アナライザー

自動車用ABS、磁気式エンコーダーの磁化状態を可視化し特性を評価する。

プローブ部詳細

本装置のセンサー部詳細です。

関連キーワード

三軸磁気測定

磁場の可視化

磁気分布解析

磁気ベクトル解析

Google Analyticsより

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